雑記

ラジオ大好き人間が、色々書きます。何でもありのごちゃまぜ。

私は深夜ラジオが好き

30歳になっても、まだ深夜ラジオを卒業できずにいます。

 

今の時代「ラジオを聴く」という人は少なく、さらに「深夜ラジオを聴く」人はもっと少なく、「女性、30代」になるともう周りにいないです。

 

ラジオ→テレビ→ネットと移りゆく中で、途中聴いていない時期はありましたが、中学時代からラジオを聞いています。

 

1代目はラジオの局を手動で調整するタイプのラジカセ。

 

2代目はMD録音再生、CDが聞けて、ラジオ局は自動スキャンするコンポ。

 

そして今はスマホでラジオが聴けます。

 

radikoというアプリです。

そして、このradikoの凄い所は毎月400円ほど課金すれば、全国の登録しているラジオ局の番組が聴け、さらにリアルタイムではなく、1週間前までだったら聴けるという素晴らしい機能付き。

 

全国のラジオ局の番組が聴けるのが素晴らしい理由を説明するには、東海地方のいりくんだラジオ局の説明をしなければ分かりにくいかと思います。

 

東海地方のAMラジオ局は、東海ラジオCBCラジオの2局です。

東京はニッポン放送TBSラジオ文化放送と3局です。

 

東京の番組をネットするだけでなく、東海地方のローカル番組も作ってしまうので、東京では放送されているのに愛知で放送されていないものがほとんどです。

 

さらにオールナイトニッポンゴールド(22時〜0時)は東海ラジオオールナイトニッポン(1時〜3時)はCBCラジオと、2つともニッポン放送の番組なのに、謎のねじれが起こっています。

そしてTBSラジオで放送されているJUNKはこちらでは流れませんし、さらにはオールナイトニッポン0(3時〜4時半)もありません。

確か中学か高校の頃はTBSラジオの3時〜5時の番組が流れていた時があるのですが、今やその枠がないので、おそらく10年くらい東海地方の深夜番組はつまらないです。

そして追い討ちをかけるようにFMの有吉さんの番組が流れていない。

深夜ラジオ大好き人間にとっては非常事態。

 

 

1代目のラジカセの時、私は大阪のラジオが聞きたくて、手動でラジオ局の電波の数字を合わせるつまみを微調整しまくり、銀色の伸びるアンテナを握ると、北朝鮮なのか韓国なのかわからない言葉の放送の途切れ途切れに大阪のラジオ局の電波を拾い、一字一句聞き取ることに集中しながら頑張っていた覚えがあります。

 

しかし、radikoプレミアムに入っていれば、東京の番組だろうが北海道の番組だろうが綺麗な音で聞こえる。

これはとても画期的なことです。

昔だったらその地域に住んでいる人に録音してもらったカセットテープを送ってもらっていました。逆も然りです。

 

さらに、ネットだとラジオを聴いている人達を見つけることができるのが救いです。

 

ひと昔は2ちゃんねるの実況板でした。

書き込んでいる人が何人いるのかよくわからないし、人気がない地方番組は実況するところがない。

東海地方の実況は1つにまとめられてた(気がする)。

番組を好きな人が集まるスレがラジオ番組板に立つことがあります。

「私は〜」と、女性ぽく書くとダメです。怒られます。バレないように書き込みます。だけど多分バレてます。

余談ですが、深夜ラジオの番組スレはよく荒れます。

 

で、今はツイッターです。

2ちゃんねるが苦手な人たちでもライトに実況できるのが利点です。

ハッシュタグをつけて、聴いている人がつぶやいているので、そこに混ざるというか、一人で呟くというか。

#(番組名)で探すと、呟きの速さは遅くても、同じ番組を聴いている人がいるという嬉しさ。

この地球に、同じ番組を聴いて、感想を呟き、ニヤニヤする人達が少なからず数十人はいるという幸せ。

 

布団の中で、親にバレないように静かに笑いを殺しながら聞いていた中学時代。

あの頃からは考えられないほど進化しました。

 

たった10数年間なのに、ここまで進化しているラジオ。

 

深夜だから起きていられない私のような人間でも、昼間に録音する機械いらずで聞くことができる。

こんな幸せ、ないです。

 

ほんと、ありがとうしかない。

 

今までオールナイトニッポン系しか深夜番組を知らなかったので、今JUNKをきける事が幸せ。

 

この幸せを共有したいですが、なかなかいない。

 

と思いブログに載せました。

 

もうちょっと語りたかったけど今回はここまで